炎の料理教室
6/15 伝統のドイツ料理&焼き菓子コース 最終回
こんにちは。
先週の金曜日、今期最後のドイツ料理コースが開催されました。
ドイツ料理は今期限定(4月・5月・6月)での開催でしたので来期以降はしばらくお休みです。
講師の宮田優子先生はお店との掛け持ちですので非常に大変だったと思います。
ありがとうございました!
宮田さんのお店は古町本町の人情横丁の一角にお店を構えていらっしゃいます。
期間限定のものから定番の人気のお菓子などなど、種類も豊富に揃っておりますので、ぜひ皆様足をお運びくださいませ♪
お菓子の家 コムツーミーア 新潟市中央区本町通り6 人情横丁 TEL:080-2050-0837
さて本題の最終回のドイツ料理教室の模様をお伝えしたいと思います。
まずは・・・・6月のメニュー!!
★ソーセージの食べ方3種類
・レンズ豆とソーセージの煮込み
・ジャーマンポテトとソーセージ
・ザワークラウトと豚肩ロースの塩漬け
★スパイスケーキ
まずは1品目の“レンズ豆とソーセージの煮込み”
皆さん、レンズ豆はご存知でしょうか?
レンズ豆は主にフランス・ドイツなどヨーロッパで食べられているお豆さんです★
レンズ豆と一口に言ってもその種類はたっくさんあります。
黄色、緑、ピンク、ネイビーなど様々です。
種類によってお値段も幅があります。ピンク、ネイビーなんかは正直高いです・・・涙。
今回使用したものは薄い緑色の一般的なもの。
乾燥豆を使ったので2時間ほど浸水させてから煮込みましたが、手軽に作るなら水煮の缶詰がグーです。
レンティルピース、ピンクレンティル、グリーンレンティルって名前で売られているかと思います。
イメージ的にはおはじきのちっちゃいバージョンとでも言いましょうか・・・
味はグリンピースとヒヨコ豆の中間みたいな感じ。
こちらの煮込みには市販の粗挽きソーセージとベーコンを一緒に加えました。
豆好きにはたまらない逸品!もりもり食べてしまいました~!!
2品目は“ジャーマンポテトとソーセージ”
ジャーマンポテトにはメークイン(煮崩れしにくく、甘みがあります)を使用し、ベーコン、玉ねぎと共に炒め、塩コショウして完成。
添えるソーセージには生のロングソーセージを使用。
辛子をたっぷり塗って小麦粉をまぶし、フライパンでソテーします。
本場ではマスタードですが、日本ならどのご家庭にもあるチューブの和からしが便利です。
たっぷり塗ってもそれほど辛くなく、パリッとしてすごーく美味しかったです♪
生ソーセージは手に入りにくいので、ノンスモークタイプの白いソーセージで代用してくださいね~
3品目は“ザワークラウトと豚ロースの塩漬け”
これが一番カンタンかも!市販の瓶詰めのザワークラウトを鍋に入れ、ローリエを1枚、ひたひたの水を加え、水分が飛ぶまで煮ます。
ザワークラウトが柔らかくなればOKです。お好みで適宜、水を加えてください。
そして食べる直前に1cm位の厚さにスライスした豚ロースの塩漬けを鍋に入れて温まったらOK。厚切りのハムでも代用OKです。
お肉は温めるくらいで煮込まないでくださいね。美味しい塩分が抜けてしまうので。
今回は最終回ということもあり、リッチに【メッツゲライテラ】さんのものでご用意いただきました。
皆さん美味しく3種類の食べ方を堪能できたのではないでしょうか?
そして4品目の“スパイスケーキ”
こちらは大人な風味で冷蔵庫で冷やして食べても美味しいです。
スパイスが「えっ・・・・・・・。こんなに入るの??」とちょっとビックリしてしまう量ですが、チョコレートも入るのでイイ感じに♪
焼き上がるとちょっぴり大人風味の美味しいケーキに。
パウンド型で焼きましたが、卵を卵黄・卵白に分けて別立てしていますので口当たりふんわりの温かいままでも美味しいケーキでした。
こちらは皆さん、ほとんどお持ち帰りしていただき、試食はお料理3種と東区のパンステージメリーズさんのカンパーニュを召し上がっていただきました。
どれもカンタンに作れるものばかりでしたので、皆さんご自宅でもじゃんじゃん作って振舞ってくださいね~!
まだまだご紹介しきれなかったドイツの家庭料理が沢山あると思います。。。。
が、一旦今期でお休みに入ります。
宮田さん、受講生の皆さん、お疲れ様でした。
次回の開催も希望されるお声が多く、非常にありがたかったです。
ありがとうございました。