◆野股先生によるラテン!メキシコ料理レッスン◆
こんにちは!
今日は月曜日。
残暑とはいっても、週はじめからジリジリと暑い一週間がスタートしました。
熱中症にはくれぐれもご注意を!
屋内にいても水分補給は忘れずにしないといけませんね。
今日は、昨日開催された料理教室の様子をお届けしたいと思います♪
『暑い真夏に熱き国の料理を作ろう!ラテン!メキシコ料理』
講師は<ヒロクッキングスタジオ>主宰 野股正宏先生です。
野股先生をお招きするのも初ですが、メキシコ料理も初めての開催とあってワクワクの料理教室でした♪
野股先生は世界各国のお料理オールジャンルOKとのこと・・。
素晴らしいですね~★
今回は夏ということでメキシコでお願いいたしました。
早速メニューのご紹介
★手焼きトルティーヤでタコス
★チリコンカルネ(挽肉と豆のピリ辛煮)
★セビーチェ(中南米風魚介のマリネ)
★アロス・コン・レチェ(ライスプディング)
メキシコ料理といえば真っ先に浮かぶのがタコスではないでしょうか?
本来ならトウモロコシを使った専用の粉で作るのですが手に入りにくい為、今回は身近な材料の強力粉で作りました。
①強力粉に塩・オリーブオイル・水を加えてひとまとまりにして捏ねて生地を休ませます。
②休ませた後は、1人2枚ずつめん棒を使って薄~く、ま~るく延ばして、そのままフライパンで両面焼いて完成。
焼くのは一番最後にして、生地を休ませている間に他の3品をどんどん作っていきます。
チリコンカルネ(=チリコンカン)のポイントは挽肉をよーく炒めること!そうすることで肉の臭みが消え、肉の旨味が出てくるそうです。
ミックスビーンズやトマトを入れて煮込み、水分が飛んだら味付けです。チリパウダーとパプリカパウダーは欠かせません。
そしてセビーチェ。
こちらは色んな魚介類とトマト、胡瓜、玉ねぎを角切りにしてマリネしたサッパリとした夏らしい1品。
味付けのポイントは本場の味に近づける“ある調味料”です。
日本の伝統的な調味料です。
さてさてなんでしょうか・・・・??
答えは。。。。。。。。。。。。
じゃじゃーん!!
“柚子胡椒”です。
原料となる柑橘の柚子と青唐辛子が本場の味に非常に近いのだそうです。
そしてパクチーも刻んで加え、盛り付けはオシャレにトマトの中身をくり抜いて器に見立てました。
今回使用した魚介は丸々1匹用意された鯛、殻付きの帆立。その他エビやタコ・・等なんでもお好みの魚介をお入れください。
そして先生による鯛のおろし方のデモンストレーション。
手早く華麗な包丁さばきに、私も含め参加者の方全員で見入ってしまいました~。
そして殻付きの帆立の身の外し方も見せていただき、こちらは各班で皆さんもLet’s TRY!
ナイフで口を開けて・・・・・ホタテが油断した隙に・・・・・・ザバッとナイフを入れて身を取り出します。
ホタテは殻から外しても2~3日は生きているそうですよ。凄過ぎる生命力!!!
最後にお米のスイーツ“アロス・コン・レチェ”
英語に直すと“RICE WITH MILK”ですね。
炊いたご飯と牛乳を攪拌し、鍋で煮てとろみのあるスイーツです。
レモンの皮とシナモンで風味付けされており、甘さは練乳で!(⇒練乳の代わりにお砂糖でもOK)
温かいままでも美味しいですが、今回は氷水で冷やして、お好みのカットフルーツと一緒に盛り付けして完成。
写真に写っているのはサボテンの実“ドラゴンフルーツ”
サッパリとした甘さで相性GOODでした☆
生地作りから始まり、ホタテの実を外したり、魚のおろし方を見たり・・・とても充実した内容のレッスンでした!
調理はもちろんのこと、仕上げの盛付けにこだわる辺りも女性の心をくすぐります。
野股先生、さすが~!!
試食タイムも皆さん、ゆっくりとお召し上がりいただけました。
ご参加いただいた皆さん、野股先生、ありがとうございました★
まだまだレパートリーがたっくさーんあるそうなので、次回もぜひぜひ宜しくお願い致します!
初のメキシコ料理教室、無事終了致しました。
皆様お疲れ様でした。