炎の料理教室

新発田ガスのショールーム「くらすテージ」で行われるイベントの様子をお伝えしております。

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12月 17日  季節の和食

2016年12月17日 15:47:07 | nikotan

こんにちは!!

今朝も積もっていないか、ドキドキしましたが

天気は落ち着いたようですね~。

本日の和食は、みなさんのリクエストにより

お正月のお料理を取り入れて下さいました~♪

 

 

講師 新潟調理師専門学校

   小林 歩先生

 

・・・・・・・  献立  ・・・・・・・

すけそう鱈の煮付け

蕪のみぞれ汁

 

変わり昆布巻き(鶏肉)

錦卵

昆布巻きは今回、圧力鍋を使って

作りました。

早煮昆布を使用することで

より味も染みやすくできあがるようです。

戻し良く洗って使います

少し水に漬けこむだけで、戻ります。

臭みや塩分を多く含んでいるので洗うことを

忘れずに!

またかんぴょうも、

味で湿らせてからしおで良くもみ

臭みを出し、色の白さを戻し

切れにくくなるそうです。

  

巻いて、半分の幅にカットしておきます

巻きます~

戻した昆布の水気を拭き

棒状に切った鶏もも肉と生姜をのせて

巻いていきます

ある低度巻いたら昆布を切り離し

かんぴょうを本結びで留めます

縁起ものなのでたて結びなどにはしないように・・・注意!

出来上がったものは、

紙を敷いた圧両鍋に並べ

醤油以外の調味料を加えて1回加熱して

圧をかけます

10分後圧をぬいて醤油を足し

更に20分加熱します

 

煮汁もつまりとろみが出たら完成!

切揃えて盛り付けます。

本日は、もも肉を使いましたが、新潟は鮭を巻いたり

関東もみがきにしんを使うのが一般的ですね~

しかし、変わりネタもとても美味しかったです。

椀物は、みぞれ汁です。

蕪をすりおろしでそのような見た目から名づけられましたが。

季節が真冬だと吹雪汁などと名前も季節によって

様変わりするのも日本料理らしいですね~♪♪

すけそう鱈の煮付けは

予め

先生が下処理をしてきてくださったので、

臭み取りに霜降りをして

よごれを取り除いてから煮付けていきます。

  

灰汁を除いてから紙蓋をしてコトコト煮て味を含めていきます。

たんぱくな魚なので味付けはしっかりしていて

ご飯との相性もいいですね。

錦卵は、かた茹でした卵を白身と黄身に分けて

黄身のみ砂糖を合わせてから裏ごし

白身は裏ごしたのちに合わせます。

卵は、半熟だと使えませんし

ゆで過ぎると黒ずんでしまうので茹で方に気を付けて

下さい。

   

白身の上に黄身をのせて蒸して完成です。

盛り付け時になんてんの葉・松の葉などを使うと

見た目も良く素敵ですねー!!

お正月料理は、保存も効かせるので

砂糖が多く作られています、

少しでも手作りをするとバランスも良くなるかもしれませんので

ぜひ挑戦してください~

 

ご参加頂きまして、

ありがとうございました。

 

 

 

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