炎の料理教室
新発田ガスのショールーム「くらすテージ」で行われるイベントの様子をお伝えしております。
3月9日 フランスの家庭料理 ~春の香り~
2017年3月9日 16:08:19 | nikotan
こんにちは!!
3月の教室も2つ目を開催致しました~
まだまだ雪も降り春にはあと少し・・・待ち遠しいです
本日の内容は、フランスの家庭料理教室でした。
家庭でも挑戦できそう!!すぐに作ってみます~♪と生徒さんに
好評でした。
早速、ご紹介いたします。
講師 Cooking Studio M
高橋 美奈子先生
* * * MENU * * *
・真鯛のプロバンス風(ルイユのせバゲット添え)
・雪下人参のポタージュ
・レモン風味のタルト
まずはメインの真鯛の料理からご紹介致します。
メニュー名のプロヴァンス風はフランスの南の地方
魚介が取れるのでブイヤベース等も南仏のお料理!!
バターを使わずオリーブ油で炒めます。
今回は鯛を使いましたがこれからの新潟でも獲れるので
作りやすいかと思います♪
しかし、他に鱈やホウボウ・うまずらはぎなど
手に入る淡白な魚なら相性がいいですよ~
炒めた野菜にあさりを加えます。
白ワイン(酒)を加えたら強火にして酸味とアルコール分を飛ばします
水とサフランを加えてあさりが開く位ひと煮立ちしたら
下味を付けた鯛を並べます
紙蓋をしてしっかり魚の表面にもいきわたるようにコトコト煮ます
カタ茹でしたじゃが芋を加え味が染みるまで
最後に味を見て塩コショウで整えます。
あさりからも旨味がよく出るのでスープの素なども要りません!!
ルイユという「錆」という意味の卵黄から作る
パプリカ粉で赤みを付けたマヨネーズ状のソースを添えて頂くのですが
今回は焼いたバゲットに乗せ・・・
少しパンをスープに浸して味を変えても美味しい~♪
サフランは高価なので、加えなくても美味しく出来ますよ!!
スープは新潟で有名な雪下人参を使います。
人参のくせもなく雪の中で貯蔵されたことにより
甘みと栄養価も高く色も鮮やかで生でもとっても甘い人参です!
人参嫌いさんでも食べられることでしょう~
スライスした玉ねぎを焦がさないよう丁寧に炒め
人参を薄く小さく切ったもの洗ってザル上げしたお米を一緒に加え
水でコトコト煮込みます。
お米が後で濃度を付ける役割をしてくれます。
蓋をして人参が煮崩れる位の30分煮てから
粗熱が取れたらミキサーで回してなめらかにします。
鍋に移し味を整え
浮き実に青菜の刻みと生クリームをかけ
とても色合いが素敵なスープに・・・
蕪などで作ると白くこれもまた綺麗な優しいポタージュ
ができるそうです。
最後にデザートです。
タルトは事前に先生が生地を作って来て下さり
伸ばして空焼きするところからデモをみました。
生地に穴を開け
ペーパーと重石を乗せて、はずして2回程オーブンで焼く作業です
冷ましてから
中のアパレイユ作り
ヨーグルトを水切りしてフローマジュブランという
簡単なチーズを使うのでとてもヘルシー!!
レモンの皮や絞り汁を足すのでさわやかな春のタルト!
流して更に焼きあげます
焼き上がり
こんな感じに縁にジャムをのり代わりに塗り
ピスタチオとフリーズドライの苺を飾って完成~♪
どれも家庭で真似したくなる料理でした♪
ご参加頂きました皆様、
ありがとうございました!!!
カテゴリー: 料理教室 | 3月9日 フランスの家庭料理 ~春の香り~ はコメントを受け付けていません。
arcive.php