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  「ヒートショック」とは、急激な温度の変化が身体に及ぼす影響のこと。暖房の効いた部屋から寒い廊下やトイレに出ると、思わず身体がブルブルっとすることがありますよね?このとき、心臓には思った以上に負担がかかっているのだとか。血圧が急激に変化したり、脈拍が速くなったりして、高齢者や高血圧の方は、心筋梗塞や脳出血など深刻な事故につながる可能性もあるといわれています。
 冬場に多く発生する「ヒートショック」を防ぐ暮らし方を考えてみましょう。
 
 


ヒートショックがもっとも起こりやすい場所の一つとされる浴室ですが…
 今回は、浴室暖房を取り入れて冬も快適に過ごされているというM様のお宅におじゃましました。小学3年生、幼稚園、7ヶ月になる元気いっぱいの3人のお子様とご夫妻の5人家族でお住まいのM様。ミストサウナ機能の付いた浴室暖房乾燥機のおかげで、冬も暖かな入浴タイムを楽しんでいらっしゃるとか。
  さっそく、その魅力についてお話をうかがいました。
 
 

  「3年ほど前に家を新築した際、ミストサウナ機能の付いた浴室暖房乾燥機を入れました。入浴する10分ほど前にミストサウナのスイッチを入れておくと、ちょうどよい温度に暖まります。浴室暖房の機能もあるのですが、暖房だと乾燥するので、もっぱらミストサウナを使っています。細かい霧で肌も潤いますし、気持ちがよいので子どもたちも大好きなんですよ。産後、お湯に入れない時期も、ミストサウナのおかげで快適に過ごせました。」
 


これ1台で何役もこなす浴室暖房乾燥機。
  「私は、冬も暖かく入浴できるミストサウナがお気に入りですが、主人は、水ミスト機能を愛用しているようです。夏の暑い時期には、涼しい水ミストが気持ちよいそうですよ。また、衣類乾燥もできるので、洗濯物の多い我が家では助かっています。ただ、ちょっと干すスペースが狭いことが難点なので、実は、今、ドラム式のガス衣類乾燥機の購入を検討中なんです。」
 
 


ポカポカと心地よい床の上を走り回ったり、寝ころがって本を読んだり、元気いっぱいのお子様たち。
一年中裸足で過ごしているという、うらやましい生活です。
  M様宅を訪問してもう一つ驚かされたのは、お子様はもちろん奥様まで、家族全員が裸足で過ごされていること。
「靴下が嫌いなんですよ。帰宅すると、すぐに靴下を脱いでしまいます」と笑う奥様。床暖房を使われているので、確かに足元はポカポカ。やさしい暖かさが心地よく伝わってきます。
 M様宅では、リビングやキッチン、廊下、脱衣場まで床暖房が入れてあり、それ以外の暖房機器はいっさい併用していないとのこと。
 それでも、家全体がほんわかと春のようにやわらかな暖かさに包まれているのを感じます。
 「床暖房のみで充分暖かく過ごせますよ。子どもがまだ小さいので、安全で、部屋を広く使える点でも便利です。また、春には長男が4年生になるので、学童保育がなくなり、帰宅すると一人で家にいることになるのですが、床暖房ならタイマーで暖めておくことができるし、火傷や火災などの心配もないので安心ですね」と語る奥様の横では、お子様たちが元気に走り回っていました。
 

  温度差が原因で起こる「ヒートショック」は、特に、トイレや浴室で起こりやすいといわれています。2000年の厚生労働省の統計によれば、入浴中やその前後に浴室や脱衣場などで亡くなった方は1万4千人に上るとのこと。これは、交通事故で死亡する人数よりも多いのだそうです。
 「ヒートショック」を防ぐもっとも有効な方法は、生活空間全体を暖かくして、温度差をなくすこと。床暖房や浴室暖房を上手に取り入れたM様のお宅では、室温は21℃くらいに保っているそうですが、家全体が暖かなので、部屋から出たときのヒヤッとする不快感がまったくなく、もちろん、入浴時の温度ストレスもありません。まさに理想的な暮らし方といえます。
 温度差のない暮らしは、高齢者の健康を守るためだけでなく、活動的に過ごせるため、小さいお子様のいるご家庭にもおススメですね。
 


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