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 厳しかった冬がようやく終わり、春の足音が聴こえる季節となりました。
 春は、新しいスタートの季節。就職や進学、転勤などで、ひとり暮らしを始められるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「憧れのひとり暮らしだけど、食事のことがちょっと心配」。
「自炊をすればお財布にも身体にもやさしいのはわかっているけれど、今までお料理なんて作ったことないし…。」
 今回は、そんな「ひとり暮らし一年生」の皆さんにもカンタンに楽しく作れるレシピのご紹介、ということで、取材班自ら料理に挑戦してみました。
 

 さて、取材班が挑んだメニューは、「パエリア風ピラフ」と「きのことサニーレタスのサラダ」です。
 パエリアは、魚介類や鶏肉などの具材と米にサフランを加えて炊き上げた料理のこと。本場スペインでは、休日には家族でパエリアを囲むのが習慣で、パエリア祭りがあるほどの人気メニューなのだとか。「パエリア」の語源は、バレンシア語でフライパンを意味する「パテーラ」から来ています。「スペイン料理なんて難しそう!」と思われるかもしれませんが、実は、フライパン一つで手軽にできるので、自炊ビギナーの方たちにもオススメのメニューです。今回は、フライパンの代わりに炊飯鍋を使って仕上げてみました。
 


▲使用したのは、水位目盛付の炊飯専用鍋です。
 作り方は、カンタン。米は洗ってザルにあけ、30分ほどおきます。次に、みじん切りにしたニンニク、タマネギ、パプリカをバターで炒め、米を加えてさらに炒めます。これを炊飯鍋に移して、サフランや白ワイン、ターメリックを入れたスープを加え、アサリをのせたら、あとは、コンロの炊飯機能のスイッチを押すだけ。30分ほどで、サフランの芳しい香りがキッチンにあふれ、本格パエリアが炊き上がりました。
 サニーレタスときのこを使ったサラダを添えて、栄養バランスもグッドな夕食の出来上がりです。
 
 


▲手軽に作れて、ボリュームも満点。食卓を華やかに演出するパエリアは、ホームパーティーにもピッタリ。親しいお友達を招いての進学祝いや就職祝いなどもオススメです。
 慣れない料理に奮闘した取材班ですが、一口食べて「美味しい!」と感動。サフランの鮮やかな黄色が、目にも美味しいご馳走となって、なんとも食欲をそそります。
 サフランは、紫色の可憐な花を咲かせる地中海沿岸を原産とするアヤメ科の多年草。このめしべを乾燥させて香料や染料を作るのだそうですが、古代ギリシアでは、サフランの黄色は王族のみが使うことを許されるロイヤルカラーとされた時代もあったのだとか。気品漂う香りと色には、こんな歴史も隠されていたのですね。
 地中海の太陽を思わせるサフラン・イエローは、身体だけでなく心まで元気づけてくれるようです。
彩りも美しく、オシャレなパエリアは、アウトドアやホームパーティーにもピッタリ!
 遠慮なく友人たちを家に招待できるのも、ひとり暮らしの醍醐味の一つですから、引越しパーティーなど企画してみてはいかがでしょうか。
 

 毎日、自炊を続けるのは結構タイヘンなもの。「料理するぞ」と初めから意気込んでいては、かえって長続きしません。そんなときは、とりあえず、ご飯だけは自分で炊いてみる、というのも方法の一つ。炊飯器がなくても、普通の鍋でも、コンロの炊飯機能を使って短時間で手軽に美味しいご飯が炊き上がります。卵かけご飯だって、納豆ご飯だって、りっぱなご馳走に。
※材質・形状によっては、炊飯機能を使えない鍋もあります。
 


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