炎の料理教室
新発田ガスのショールーム「くらすテージ」で行われるイベントの様子をお伝えしております。

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こんにちは~♪

昨日に続き初夏の様な天気ですね><

本日は、昨年もご好評頂きました。

 

笹団子作りです。

新潟の伝統的な食べ物として有名ですが・・・

巻き方に違いがあります。

今日は、県内で新発田巻きと呼ばれる城下町ならではの

巻き方を教わりました。

 

 

講師 Cooking Studio M

   高橋 美奈子先生

 

・・・・笹団子&たけのこ御飯・・・・

 

 

始めにたけのこ御飯からの説明でした。

生の筍を薄く切り

1番出汁を取ったもの

 

洗ったお米にお出汁と調味料・筍を加え

ガス炊飯器で炊きあげます。

湯気からお出汁とたけのこの香りが・・・

ふっくら美味しく炊けました♪

 

 

いよいよ笹団子作り

乾燥ヨモギを今回は使いました。

水で戻し、戻し汁を捨て

改めて水から茹でます

 

茹で汁とヨモギに分け

フードカッターでヨモギを細かくします

粉を合わせます

上新粉・・・うるち米、風味を残し、噛み応えを出す

もち粉・・・白玉粉より粒子が細かくなめらか

白玉粉・・・ツルんとした食感、伸びが良くなる

 

そこへ砂糖、ヨモギを加え、煮汁を足していきながら

良く捏ねます

 

  

30分捏ね耳たぶの様な固さにここまでまとまったら休ませます。

更に、捏ねて水分が足らないようなら

足して調節します。

 

餡玉とヨモギを小分けに丸めて包んでいきます

 

いよいよ笹の巻き方です

新潟巻きと呼ぶ巻き方は笹の中央に巻き付けますが、

切腹をイメージしてしまうので城下町で武士には

嫌われてしまうという事で

側面をクロスさせるように巻くそうです。

 

 

『新発田巻き』

3枚のクマ笹を重ねもちを包み

親指でスゲを押さえながら逆に巻き付け親を抜いたら

指をかけながら下の方を巻き付けまた上に戻って輪に通して

上のスゲを引っ張る・・・といった文章では伝わるかどうかなのですが(笑)

   

 

 

覚えると簡単のようでコツをつかんだら皆さんあっという間に

巻き終わりました。

 

こんな包み方も

2枚使い巾着のような可愛らしい形に

 

 

蒸し器でむして完成です!

 

 

もっちり柔らかに出来ました

柔らかめがいい方は水分量を多めに調節して扱いづらいですが挑戦してお楽しみください♪♪

 

 

ご参加頂きました皆様

ありがとうございました!!!

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