★2月11日実演試食会&2月13日楽しい洋食作り★
こんにちは。
先週土曜日に開催された2月の実演試食会<本場韓国の冬のあったか鍋ガムザタン>
講師はユンミンヨンさんにお越しいただきました。
皆様“ガムザタン”はご存知ですか?
一般的には“カムジャタン”の名で知られています。
“ガムザ”=じゃがいも、“タン”=鍋を意味します。
この料理に欠かせないのが豚の背骨とじゃがいも!!
韓国では専門店も多く点在するそうですよ。
こちらのお料理、本当に本当に時間が掛かります。
豚の背骨は取りきれていない血合いの部分などもあるので、水に3時間以上浸してしっかりと血抜きします。
それから熱湯で5~6分強火で茹でたら水洗いし、きれいになった骨を再び鍋に戻し、生姜・長ネギの青い部分・粒こしょう・コーヒーなどの臭みを取るための調味料とひたひたの水を入れて、2時間強火のまま沸かし続けます。
それから皮をむいたじゃがいも、玉ねぎ(両方とも丸のまんま)入れ、唐辛子やにんにく、味噌で下味をつけた茹で白菜とコチュジャンも一緒に加えさらに30分グツグツ煮込みます。
食べる直前に長ネギを加えてサッと煮て完成!今回は本場流に仕上げにえごまの葉も添えてみました。
豚の背骨はうまみのダシとしての役割が重要ですが、骨の周りのお肉もじっくりと煮込んであるのでスーッと骨外れも良く、柔らか♪
食べる際は、がら入れを用意して手掴みでしゃぶりながらいただきます。ちょっとお行儀悪いかもしれませんが、みんなでスペシャルな日にわいわい食べるのも又GOODです。
韓国でも手間が掛かるので日常的に作るというよりは、子供達が帰省したとか親戚が集まったりとか大勢いるときに作るお料理だそうです。
韓国もきっと日本と同じ様に核家族化しているので、作る機会も減っているのではないでしょうか?
ずっと天候が悪かった先週ですが、土曜日はとても良い天気に恵まれてラッキーでした♪
お越しいただいた方々、ありがとうございました。
SRスタッフも、こちらの本場のガムザタンを美味しくいただきました。
ユンさん、お疲れ様でした~!いつもありがとうございます。
来月の実演試食会は3月11日(日)。新発田市内の老舗“割烹さざ波”店主 栗原さんにお越しいただき、旬の魚や野菜を使ってプロの味をお見せしていただきます。
ぜひぜひ皆様ご来館くださいね!
そして今週に入って月曜日第一発目に新潟調理師専門学校の山井英司先生による<楽しい洋食作り>
メニューは先月の回で参加者の方よりリクエストのあった“カルボナーラ”
今回は3品のお料理を作りました。
★カルボナーラ ★鶏のトマト煮込み ★小松菜のスープ
今回のお料理、黄色のお皿、赤のお皿、緑のお皿と彩りも華やかでカラフルなメニューとなりました。
お料理からパワーをもらえそうな♪・・・そしてカロリーも結構アルと思います・・笑
カルボナーラはなかなか普段作らないし、レストランでも頼まないメニューです(個人的に。)
でもクリーミーで優しい味わいはお子様には大人気の味かもしれませんね。
ソースの材料は卵、ベーコン、生クリーム、パルメザンチーズ・・・他。この材料で美味しくないわけがありません。
カルボナーラの名の通り、仕上げのアクセントには炭焼き職人風に粗引きにした黒胡椒をたっぷり散らして飽きが来ない味わいに。
師範台でのデモンストレーションで先生が作ったのは程好く火が通ったクリーミーカルボナーラ。
しかし試食直前に私が作ったカルボナーラは火が通り過ぎて若干ポロポロのカルボナーラ←完全に失敗です・・・。
そんな失敗作でも山井先生は残さず召し上がっていただき恐縮です。。。
トマトの煮込みはたっぷりのきのこ類、パプリカ、玉ねぎを使って具沢山の濃厚トマトソースと香ばしく焼いた鶏肉のコンビネーション。
鶏肉を入れなければパスタのソースとしても応用できます。
鶏肉が無ければ、豚肉でも牛肉でもお魚でも何でもOK!!なんなら何もいれずに野菜だけでも美味しい♪
そして小松菜はミキサーにかけてポタージュ仕立てに。
栄養満点なスープの完成。
食べ終えた後は苦しすぎました・・・でも美味しく食べれたので幸せです。
最後に言い忘れましたが、参加者の方々のカルボナーラはどの班も失敗無く美味しそうに仕上がってましたよ~!
来月はメインに鴨肉のローストを加えた3品になりそうです。
受講生の皆さん、お楽しみに♪そして、こちらの洋食コース、まだまだお席の余裕がございますので、どしどしお申込みくださいませ~!
来月は3月19日(月)。
皆様のご参加、心よりお待ち申し上げております★
新発田ガスショールーム<くらすテージ> TEL:0254-20-2525