12/10(火) フランスの家庭料理
師走ともなると、なんとなく気持ちがあわただしくなりますね、
そんな中でも、毎日を大切に計画的に過ごしたいものです。という気持ちはいつもあるのですが・・・。
クリスマスは余裕を持って迎えられるように、当日のメニューを決めておけるわ☆
という12/10の教室をご紹介します。
フランスの家庭料理
~季節を感じるフランスのお惣菜~
講師:Cooking Studio M 高橋美奈子先生
先月の教室での「次回ではもうクリスマスですね~」という生徒さんのご期待にお応えしての
今回のメニューです。
☆ローストチキン
☆魚と野菜の蒸し煮(ワーテルゾイ)
☆ポルボローネ
ローストチキンには、各班にまるまる一羽ぶんのひな鶏を使いました。
ひな鶏は、まだ若い1kg未満の鶏をいうようです。小さめながら、やわらかくて美味しいお肉なんですね。
一羽まるごとのお肉は、とってもごちそうっぽい!!
塩コショウやニンニク、サラダ油を表面にすり込んで、くず野菜と一緒に天板にのせ、ガスオーブンへ。
はじめは300℃の高温で、のち温度を下げて20分ほど焼くと、
どれもとってもおいしそうな焼き色がついて、素敵に焼きあがりました。
表面に油を塗ることで、焼くときにその部分の温度が上がって、よい焼き色に仕上がるそうです。
なるほど~。
シンプルな味付けながらとても豪華なごちそうの出来上がりです。
魚と野菜の蒸し煮 ワーテルゾイは、フランス北部のベルギーに近い地方のお料理です。
フランス料理でも、北部のほうではバターなど乳製品を使ったお料理が多く、
南部ではイタリアやスペイン料理のようにトマトを使ったお料理が多い、など地域によって特色が異なるそうです。
高橋先生は、こうしたヨーロッパ各地のお料理にもお詳しい!
最近は素朴な田舎料理・地方のお菓子がお気に入りだそうですよ♪
今回はお魚にスズキを使いました。高橋先生、「スズキって美味しいわよね~☆」
千切りにした野菜といっしょに白ワインやコンソメで蒸し煮にして、
そのスープに生クリームと卵黄を加えたソースを盛り付けていただきます。
こちらもレストランで出てきそうな素敵なお料理です。鮭などでもよいそうですよ。
そしてお菓子もみなさんで作りました!ほろほろの食感が美味しいクッキー、ポルボローネ。
スペインではポルボロンという名で知られるアンダルシア地方のクリスマスの祝い菓子だそうです。
これ、口の中にいれてくずれるまでに「ポルボロン」と三回唱えられると幸福が訪れる、
というお菓子なんです。楽しいですね~!
小麦粉をフライパンで軽く色づくまで煎ったり、アーモンドパウダーと粉糖をつかうことなどで、
口に入れると本当にほろほろと溶けてしまうような食感が生まれるんですね。
この時期らしく、粉雪のように粉糖をかけて仕上げました。
先生、このたびは「Noel」という名のクリスマスシーズン向けのフレーバーティーもご用意くださいました♪
いろいろなドライフルーツや、シナモンやクローブなどのスパイスが効いてる紅茶はこの時期にぴったり☆
ひと足早いクリスマスをみなさんで楽しみました。
このフランス料理の教室は今回で今期最後。ご参加してくださったみなさん、ありがとうございました!
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新発田ガスショールーム
くらすテージ ℡ 0254-20-2525
まで。スタッフにも気軽にお声掛けください。
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